ダイフルカンで出血やPTSDによる不感症は改善?

ダイフルカンは本来、膣に発生した真菌による感染症を改善するために使用される薬です。
真菌が原因となって発症する疾患は非常に多く、例えば性感染症のひとつであるカンジダ症などは真菌が原因となって発症します。
しかし最近だと、このダイフルカンという薬は「女性用バイアグラ」として使用されるケースが増えています。
というのもダイフルカンは副作用として膣の中のPH値を正常に保つ作用があり、それによって潤滑を保つ効果が期待できるのです。
さて、そうした触れこみは主にインターネットなどを中心として爆発的に広まったのですが、ここで問題になってくるのがそれで本当に女性用バイアグラとしての効果が期待できるのかということです。
例えばPTSDによる不感症を持っているという女性や、性行為時に出血を伴う痛みを感じることがあるというような場合はどうでしょうか。
まずPTSDについてですが、これは過去の経験が精神的なブレーキとして作用しているため、ダイフルカンのみで改善できるという保証はありません。
ですが比較的軽度の状態であり、あとは身体の状態さえ元に戻れば快感を感じられると言うのであれば、ダイフルカンの副作用によって湿潤を保つことで快感を得られる可能性はあるでしょう。
次に出血を伴う痛みですが、これは判断がかなり難しいと言えます。
もちろん単純に愛液の分泌量が不足しているために性交痛が発生するというのであればある程度効果は見込めますが、膣に外傷があるために出血がある、性感染症によって出血があるというような場合だとダイフルカンでは対処しきれない確率の方が高いでしょう。
現状だと女性用バイアグラのような存在はあまり存在していないというのが実際のところです。
むしろ常に快感を感じられない、痛みを感じるというのであれば、まずは婦人科などの病院を受診することが必要ですから、早い段階で近隣の婦人科などを受診するようにしてください。